今日、LINEにある画像が送られてきた。
俺の拙い英語力で訳すと、こんな意味合いだろう。
人間の生命は、大海よりも深く、空よりも潜在的である。 私たちは、現在の状況に対して、「もう道はない」と辞め、考え込む傾向があるかもしれない。 しかし、心の中でこれらの壁を壊すことによって、私たちは太陽のような強力な生命力でいっぱいの活気ある生活を楽しむことができる。
送り主は、先月にマレーシアから我が家に2週間民泊をしていった母娘の娘さん、Su Manからだった。

Su Man はイラストレーターで、制作した絵本をプレンゼンしてくれた
彼女たちが我が家に滞在中、俺は毎日の仕事に追われ、疲れ果てて帰宅する有様だった。
睡眠や食事の時間が充分に取れない俺のために食べ物を買ってきて分けてくれたり、どちらがホストなんだろうと思う程、ケアをしてもらっていたように感じる。
帰国しても、彼女はこうして励ましのメッセージをくれるのだ。
「他者を思う、他者のために動く、それは自身の幸せに繋がっていく」
それは彼女の信念であり、ブディスト(仏教徒)としての信条でもあるからだという。
仏教には「慈悲」という思想があり、他者を思う、縁を大事にすることを重んじている。
俺は仏教徒ではないが、そういった仏教の考え方が好きだし自分の人生に取り入れたいと思っている。
我が家をSu Manに紹介してくれた知人T君もまたブディストだ。
T君はSu Manらの日本での滞在先探しにかなり尽力していた。
そして「縁を感じて」俺を紹介をしてくれたとのこと。
まさにブディストだ。
Su Manはイラストレータで、俺はフィットネスインストラクター。
全く違う仕事をしているし、そもそも国籍も性別も違うし、考え方だって違っている。
そんな違いを超えて通じ合うことができるのは
「他者を思う、他者のために動く、それは自身の幸せに繋がっていく」
まさに心の在り方だと話してくれた。
彼女も日々悩みながらも周りを元気にしながら前進している。
辛さを経験しているからこそ他人のこともより、深く理解しているのだろう。
先のメッセージを読み返すと、自分の中にすっと入り込んでくる大切なことがしっかりと刻まれている。
人間の生命は、大海よりも深く、空よりも潜在的である。 私たちは、現在の状況に対して、「もう道はない」と辞め、考え込む傾向があるかもしれない。 しかし、心の中でこれらの壁を壊すことによって、私たちは太陽のような強力な生命力でいっぱいの活気ある生活を楽しむことができる。
前職のSEをやめてアウトドアフィットネスインストラクターになること選んだ理由「元気に体を動かすサポートをする」の根底にもブディストの信条に通じるものがあるだろう。
日々の忙しさから、決意したことが頭から離れてしまうことがある…
まずは、それを実践できる習慣と環境作りに努めて行こう。
そうやって、少しずつ
他者を思う、縁を大事にするをベースにして活動していきたいと思う。
最後に仕事でメンバーを募集しているのでご紹介。
メンバー募集
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▼詳細はこち▼
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